頑張りすぎは危険のもと

医者

ストレスはしっかり管理

負担の多い現代社会では、身体的な不調よりも精神的な不調の方が危険度が高いと言えます。鬱病がその一例で、無理な忍耐から悪化につながるということも珍しくありません。原因の多くはストレスですが、このストレスの管理がうまくできない人は発症リスクも高くなります。仕事の業績や人間関係の軋轢に悩む人ほどストレスをため込みやすく、健全な生活のためには適切な管理方法を見つけなくてはなりません。適切なストレス管理のためには今の状態を知ることが重要です。最初はストレスチェックを受けてみましょう。ストレスの度合いが分かるほか、鬱病発症の可能性も大まかに把握できます。とくに変化に気づきながらも「気持ちの問題」と頑張ろうとする人ほどチェックは効果的で、今は休むべきということを証明してきっかけを作ってくれます。それによって生活の破たんを防ぐことにもなるでしょう。通院の必要性の指標としても使え、鬱病の早期発見にも大いに役立ってくれます。仕事や関係に圧されながらも頑張っている人は、一度冷静になって自分を見つめ直してみましょう。鬱病治療には病院の協力が必須です。なので、鬱と分かったら何が何でも病院へ行きましょう。無気力感を引きずってでも行く価値はあります。病院では精神状態を把握するためのチェックを受けます。この結果をもとに診断されるため、ごまかさないように答えましょう。考えつく範囲で詳しく答えることも大事です。事情を知っている知り合いがいれば、同行を頼みましょう。鬱病になると状況を自覚できていないことも多く、ほかに事情に詳しい人がいれば状況整理がしやすくなります。チェック終了後は治療に入るわけですが、薬を処方して終了とはなりません。鬱病の治療は長い時間をかけて行います。これが早めの通院が必要な理由でもあります。自分の周辺状況が良くならなければ再発や治療ペースの遅延につながるため、状況の改善方法も並行して探しましょう。どうするか分からない時はカウンセリングを利用するのも手です。気兼ねなく相談できる人がいると、気分的にも安心します。基本的に病院には下支えになってもらい、自分から動いて完治を目指します。